高画質
アクティブmini LED駆動
従来(当社比)に比べ72倍※1もの高密度に敷き詰めたminiLEDをバックライトとして搭載。微細なエリア毎に、映像と連動させて分割駆動することで、約3倍(当社比)※1の高輝度な映像を再現します。コントラストや色の再現性、動画応答性など表示性能が飛躍的に向上し、大画面テレビに新世代の高画質化を実現しました。
フレアブライトネス
映像からエリア毎のLED輝度を導くだけでなく、近接するエリアの輝度解析を行い、液晶とLEDの駆動に最適制御する独自回路を搭載。これにより局所的なコントラストを高めることができ、漆黒の闇から光の眩しさまで豊かに再現します。
量子ドットリッチカラー
つややかな黒と低反射「N-Blackパネル」搭載
「N-Blackパネル」は、パネル表面の低反射コートに空気を封じ込めたナノカプセル配合素材を採用。映り込みの原因となるパネル表面と空気の屈折率の違いを少なくすることで、大画面ほど気になる外光や照明の映り込みを抑えて、黒が引き締まった見やすい映像を実現します。
新開発・AI高画質プロセッサー搭載の画像処理エンジン「Medalist S4X」
本プロセッサーが実現する新たな映像モード「AIオート」は、100万通り以上の映像を学習したAIを活用。AIが検知する人の顔や空などのオブジェクト情報と、映画やドラマ、スポーツなどの放送ジャンル情報を合わせて、色彩・明暗・精細感を自動調整。より臨場感のある映像を提供します。
環境センシング
周囲の環境に合わせた輝度、階調レベルを自動調整し、常に見やすい画質を実現します。
4K超解像アップコンバート
8Kテレビで培った精細感復元とリアリティ復元技術を応用。解像度や映像レベルに応じて精細感を最適に復元します。
精細感復元
解像度の低い映像も、信号を解析してもとの被写体が本来持っている精細感を推測して、微細情報を復元。クリアで高精細な映像を表現します。
リアリティ復元
対象画素とその周辺情報を広範囲に分析し、もとの被写体が本来持っている形状を推測。アップコンバートの過程で損なわれやすい情報を復元して、リアリティある映像を表現します。
ネット動画クリア補正
回線状況により解像度が変化するネット動画をクリアな映像で再現します。
スマートアクティブコントラスト
HDR形式など入力フォーマットに応じて明暗描写を最適化。暗くつぶれがちな映像も、明るくコントラスト感の高いメリハリのある映像を実現します。
輝き復元
輝度信号を解析して、撮影時に圧縮された輝き成分を推測して復元。光の煌めきや、自然界の眩しさなど、リアリティ溢れる輝きを再現します。
HDR映像対応※1
HDRとは、ハイダイナミックレンジの略で、従来と比較し映像に収録されている輝度情報を拡大し映像のリアリティを高める技術です。
本機ではUltra HDブルーレイやインターネットで配信される4K動画サービスに採用されている「HDR10」「Dolby Vision ®(ドルビービジョン)」規格、4K放送で採用されている「HLG ※2」HDR規格に対応。
従来より広い輝度情報を画像処理エンジンで忠実に復元し、映像本来の風景の奥行き感や素材の質感までリアルに再現します。
速い動きに強い「倍速技術」
毎秒60コマの映像を分析し、前後のフレームから補間映像を作成。2倍の120コマに増やして残像感を低減する倍速駆動を搭載。速い動きの映像も残像感が少ないクリアな映像でお楽しみいただけます。
スポーツ放送の臨場感を自宅で楽しむ「4Kスポーツビュー」
臨場感豊かなスポーツ中継が楽しめる、おすすめ画質モードを搭載。倍速補間された1枚1枚の映像の切り替わりに合わせ、黒部分を挿入することで視覚的に発生する動きのボヤケを低減。画像の明るさを保ったまま、コントラストと色、音声サラウンドを調整して臨場感を高めます。