電話機編


■停電になったとき


停電したときや親機のAC アダプターがはずれたときは、次のようになります。


 ● 親機は電話機として使えます。 (※ 一部機種を除く)
・受話器を取って、電話をかけたり、受けたりできます。
・ただし、次の操作や機能などは働きません。

× 保留 × 音量の切り替え
× オンフックダイヤル × 優先呼出
× 液晶画面の表示 × 登録操作
× 子機との通話 × 留守番電話
× 非通知お断り × 着信記録
× 特定番号お断り × 着信鳴り分け
× 公衆電話/表示圏外お断り × ホットラインダイヤル

※停電時に使用できない電話機もあります。
くわしくは こちら(機種別製品情報)のページをご確認ください。

 ● 子機は使えません。
親機と子機の間で電波のやりとりができないため、子機は使用できません。

  • 電話をかけるときは、親機を使用してください。

 ● 呼出音が変わります。
「ピリリリリ…」と鳴ります。
(再び通電すると、元の呼出音に戻ります。)

  • ナンバー・ディスプレイの契約をしているとき
    電話がかかってくると、はじめに短い着信音が6〜7回鳴ります。
    このときに電話にでると、電話は切れてしまいます。
    「ピリリリリ…」と長い着信音が鳴ってから電話にでてください。

 ● 留守番電話は使えません。
電話がかかってきても、留守応答はしません。(呼出音は鳴ります。)

  • 以前に録音された内容は、消えません。
  • 電話機コードがつながっていれば、(停電が終わって)再び通電する、と元の留守設定に戻ります。

 ● 通話中、保留メロディが流れているとき
子機で使用中に停電になった場合...)

  • 電話は切れてしまいます。

親機で使用中に停電になった場合...)

  • 親機に受話器を置いているとき(オンフックダイヤル)は、電話は切れてしまいます。
  • 親機に受話器を置いていないときは、保留メロディは止まりますが、電話はつながったままです。

 ● 5時間以上停電になったとき
  • ターミナルアダプターやPBX(構内交換機)に接続して使用される場合で、プッシュ回線でご使用のとき、5時間以上停電すると電話機の回線種別設定がダイヤル回線になり、電話がかけられなくなることがあります。
    このときは、[*] ダイヤルボタン を押したあと電話番号をダイヤルしてください。
    なお、停電が復帰したとき親機に受話器を置いていれば、「おまかせ回線設定」が自動的に働き、通常どおり使用できます。
    親機に受話器を置いていないときは、「おまかせ回線設定」が働きません。
    このときは、親機に受話器を戻してください。「おまかせ回線設定」が働き、6〜15秒後に自動で回線種別が設定されます。
  • 5時間以上停電すると、登録した一部の内容(※)のデータが消えてしまいます。
    ただし、電話帳、自作応答メッセージや着信記録などの内容は消えません。
    (※) 日時、スピーカー音量、受話音量、呼出音量、呼出音の種類、優先呼出設定、保留メロディ音色、回線種別、留守設定、再ダイヤルなど

 ● タ−ミナルアダプタ−に接続しているとき
停電すると電話が使えなくなるタ−ミナルアダプタ−に接続している場合は、電話をかけたり受けたりすることはできません。