■ISDN回線のターミナルアダプター(TA)や ADSLのスプリッタに接続して使う場合



ISDN 回線のターミナルアダプターに接続してお使いになるときやADSLをご利用になるとき、自分の声や相手の方の声が大きく聞こえて話しづらいときや、受話器を持ち上げると「ピーピー」と鳴ることがあります。
このようなときは、次の操作で“TA セツゾク”(“小さくする”)に設定してご使用になることをおすすめします。


「回線接続」/「TA接続」の設定

  • はじめ(工場出荷時の設定)は、「回線接続(通常)」になっています。
  • 親機に受話器を置いた状態で、下記操作を行います。

       Aタイプ
    (マルチファンクションキーのない機種)
    Bタイプ
    (マルチファンクションキーの有る機種)
    1 キャッチ/登録 ボタン([キャッチ/登録])ボタンを押します。 [ 機能 ] ボタンを押した後、↑ キー または ↓ キーで、“システムセッテイ”を選びます。
    2 #*3 の順に押します。 [ 機能 ] ボタンを押した後、↑ キー または ↓ キーで、“TAタイオウ”を選びます。
    3 1(ダイヤル[])ボタンを押します。〔“小さくする”に設定〕 [ 機能 ] ボタンを押した後、↑ キー または ↓ キーで、“TAセツゾク”を選びます。
    4 キャッチ/登録 ボタン([キャッチ/登録])ボタンを押します。 最後に、[ 機能 ] ボタンを押します。
    • 「ピー」という音が鳴り、「TA接続(小さくする)」設定が完了します。
    • 「待受画面」に戻ります。

お知らせ

  • ターミナルアダプターの種類によっては、電話をかけるときに「ツー」という音が聞こえないことがあります。
  • ターミナルアダプターのアナログポートは疑似的にアナログ回線と同等の環境を作り出していますが、本当のアナログ回線ではありません。
    したがって、使用されているターミナルアダプターによっては「ツー」という音が聞こえても、電話をかけたり受けたりできないことがあります。
  • ターミナルアダプターの種類によっては、音の大きさを変えられるものがあります。
    大きく聞こえて話しづらいときは、音の大きさを変えてみてください。