TA対応 シャープ独自用語
  (読み):ティーエー・タイオウ

NTTのISDN回線(INSネット64)でターミナルアダプター(TA)利用時に設定する機能。
TA(ターミナルアダプター)のアナログ端子に電話機/ファクシミリを接続する場合に、受話音量が大きくなったりハウリングすることがある。ISDNはデジタル回線のため電話局からの伝送ロスが極めて少ないのに対し、電話やFAXでは、もともとある程度のロスを見込んで設計されているため、送受話のバランスが崩れるためである。
「TA接続」に設定すると、親機や子機で外線通話時の送受話音量を小さくすることにより、受話音量が大きくなりすぎたりハウリングすることを防ぐことができる。
また、本来ISDN用のTAに接続する場合の機能だが、ADSLに接続した場合にも有効であることがある。