プラズマクラスターイオン発生ユニットのお手入れ方法
【対象機種: 天井埋込型プラズマクラスターイオン発生機 IG-9B10A】

交換用イオン発生ユニット
I Z-C9B10
準備するもの:付属リモコン
※お手入れは、プラズマクラスターイオン発生機の電源を切ってから行ってください。
- 壁スイッチがある場合は、壁スイッチを切ります。
- 壁スイッチがない場合はブレーカーを切るか、 リモコンの停止スイッチで動作をとめてください。
- 化粧パネルの側面にあるパネルボタンを押して、ロックを解除し化粧パネルを取りはずします。
- 左右2カ所のレバーを内側へ倒し、吸込グリルを引き抜いて取りはずします。
- ツメを持ち上げて、プラズマクラスターイオン発生ユニットを引き抜きます。(2個)
【注意】
プラズマクラスターイオン発生ユニットに、落下防止用のくぼみがあるため、一度ツメがくぼみで引っ掛かりますので、さらに引き抜いてはずしてください。
- ユニットの電極(針先)や周囲についたホコリなどを市販の綿棒などを使って清掃してください。
【注意】
お手入れの際、ユニットの針先(電極)を変形させないように、お気をつけください。
※汚れが落ちにくい場合は、綿棒の先端を少し水で湿めらせてから清掃してください。
- お手入れ後、ユニット(2個)を逆の手順で取り付けし、吸込みグリルを取り付けます。
吸込グリルのレバーが途中で引っ掛からないように、しっかりと押し込んでください。
※吸込グリルには向きがあります。
逆向きでは取り付けられませんので、必ず図の向きで取り付けてください。
- 最後に化粧パネルを取り付けてください。
パネルボタンを押しながら、化粧パネルを押し上げ、パネルボタンを離して化粧パネルを本体に固定します。
【注意】
化粧パネルの取り付けが不十分な場合、安全スイッチが作動して、プラズマクラスターイオン発生機は動作しません。
※プラズマクラスターイオン発生機は、放電を繰り返すことで針電極が磨耗し、徐々にイオン濃度が低下していくため、ユニットの清掃を行っても、総運転時間が17,500時間経過すると、プラズマクラスターイオン発生ユニットの交換が必要です。※約19,000時間経過するとすべての運転が停止します。