バージョンアップの内容

1. DLNA1.0準拠の「フォトサーバー機能」、および、DLNA認定フォトプレーヤーに対応した当社液晶 テレビAQUOS（※1）から印刷ができる機能が追加されます。
   本機に取り付けたメモリーカード（※2）に入っている画像（JPEG形式）を大画面AQUOSで表示したり、 表示している写真を印刷したりすることができます。
   また、受信FAXや電子ファイルの内容をDLNA認定フォトプレーヤーで見ることができます。
   くわしくは、フォトサーバー機能マニュアル （PDF：923KB） をご覧ください。
2. コピー設定の「原稿種類」の初期値が「文字」から「写真」に変更されます。
   コピー設定メニューで 「初期値へ戻す」を押すと、「原稿種類」は「文字」ではなく「写真」へ戻るようになります。
   文字原稿をコピーするときは、「原稿種類」を「文字」へ設定してから印刷してください。
3. 印刷設定および印刷データ（または原稿）によっては、印刷速度が若干速くなります。
4. 特定のLAN環境において、見楽るの動作が停止することがある現象を修正しました。

制限事項（必ずお読みください）

1. サーバー機能については、ファームウェア書き換え完了後の初期設定値が「使用しない」になっています。
   サーバー機能をご使用の場合は、ファームウェア書き換え手順書に従って、サーバー機能を「使用する」に設定してください。
2. サーバー機能をご使用の場合、メモリーカード挿入時に所定のフォルダが存在すると、サーバー機能のためのコンテンツ設定動作が自動的に開始されます。
   コンテンツ設定動作を途中で停止させたい場合は、コンテンツ設定中に停止ボタンを押してください。
   （「コンテンツ機能準備中 外部メモリーを抜かないでください」と表示されていて、コンテンツ設定が停止しない場合は、停止ボタンを数回押してください。）
3. IPアドレスをDHCPサーバーから取得する設定にしている場合でDHCPサーバーが見つからなかった場合、従来はIPアドレスとして［192.168.1.201］を自動的に設定しましたが、DLNA対応ファームウェアではお客様の環境ごとに異なるIPアドレスを設定します。（169.254で始まるリンクローカルアドレスを設定します。）
4. サーバー機能は、フォトサーバー機能のみに対応しています。
   動画や音楽を送信することはできません。
5. 見楽る（UX-MF70CL/CW，UX-MF80CL/CW）の他の機能が動作している場合、サーバー機能やAQUOSからの印刷機能を停止する場合があります。
6. サーバー機能やAQUOSからの印刷機能を利用される場合、デモ起動を「しない」に設定することをお勧めします。（デモ機能動作中は通信速度が遅くなります。）
7. 電話やFAX機能を使用されない場合も、回線種別選択画面で回線種別を手動で設定してください。
   （回線種別自動判別動作中は、サーバー機能やAQUOSからの印刷機能を停止します。）
8. サーバー機能を利用される場合、外部メモリーアクセス設定を「ネットワーク接続PCのみ許可」に設定する必要があります。
   USB経由で外部メモリーにアクセスすることはできません。
9. その他の動作上の制限事項等については、「よくあるご質問」をご覧下さい。