最先端を生きるプロゲーマー達に、より多角的な視点で迫る当サイト恒例のガチ本音インタビュー。今回はついに登場!日本最強のトップレーナー Evi選手。

リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)の世界大会「League of Legends Mid-Season Invitational 2021」(通称、MSI)を終え、開催地アイスランドから帰国直後に独占インタビューを行いました。

※ MSI:LoLの競技シーンで年2回行われる世界大会の内、年の中間に行われる世界大会。年末に行われる「League of Legends World Championship」(もう一つの世界大会)とは違い、各地域1チームのみが出場し、地域の威厳をかけて争う。

Evi選手

DetonatioN Gaming League of Legends部門・DetonatioN FocusMeのトップレーナー。
世界のEvi、「League of Legends Japan League」(以下、LJL)屈指のトップレーナーとしても知られている。2020年6月18日時点でのKR(韓国)サーバーにおいて、過去日本人最高到達順位記録を持っている。「LJLの至宝」の二つ名も持っており、日本選手で唯一「MSI Power Ranking 2019」にランクインするなど、世界でも評価されている。
不利なマッチアップを当てられても集団戦まで耐え忍ぶレーニングなど、レーンの強さが特徴的。

また、度々カメラに向かってお茶目な姿を見せているチームのムードメーカー。

※ League of Legends Japan League:League of Legendsの日本の公式リーグ。

LoL版ドーハの悲劇か、DK初戦の38分

アイスランドでのMSI、本当にお疲れさまでした!私もいちファンとして観戦していました!今日まず聞きたいのはMSIのことです!まだ帰国されて間もないですが、戦いを振り返って印象に残っている試合はどれでしょうか?

ありがとうございます!
やっぱりDWG KIA(以下、DK)に勝てそうで勝てなかった試合と、「ここで勝てば予選通過できる」という2回目のCloud9(以下、C9)戦で負けてしまった試合ですかね。

  • ※ DWG KIA:韓国の強豪チーム。世界大会Worlds2020では世界王者となった。
  • ※ Cloud9:北アメリカの強豪チーム。

やっぱりファンからすると、悔しいのは最初のDK戦なんです。あの日は多くのファンが眠れなかったと思います。Twitterのタイムラインも阿鼻叫喚していて、私もすごく悔しかったです。

そう言ってもらえるのはすごく嬉しいです。そうやって一緒に悔しがってくれる人がいるのも励みになります。

MSI中、現地でもEvi選手は自身のTwitterで積極的に情報発信されていました。リプライが殺到していましたが、ファンからの声はEvi選手の耳に届いていますか?

もちろん届いています!(ファンの方々が)とても応援してくれているのが伝わってきて、ほんとに苦しい時も皆さんに励まされながらプレイできたと思いますね。

ファンの方々は、国際大会での日本代表に対して厳しい意見をされることも多いと思います。もちろん、それは勝って欲しいという気持ちや愛情の裏返しではあるのですが、今回のMSIに関しては、ファンの方々も「悔しかったけど、DetonatioN FocusMe(以下、DFM)すごかった!」とポジティブな意見が多かったように感じました。(日本代表であるDFMが)敗退はしたけれども、国際大会で爪痕を残した、レベルの高さを感じた、などの意見が多かったです。

そうですね…。僕としては皆さんが励ましてくださり本当に嬉しいんですけど…やっぱそれでも何だろうなぁ…やっぱり勝ちたかったなぁというのは、すごく思いますね。

でも実際、(SNSでも)励ましの声が圧倒的に多かったのは印象に残ってますね!

ファンの方々って、素直なんだと思うんです。選手が下手なプレイをしたらボロクソに言うと思うし、でも逆に良いプレイをしたらちゃんと褒めてくれる。そこは試合観戦に対して実直というか、ちゃんと観てくれているのを感じますね。

ファンからしたら悪夢のDK戦の38分です。これはLoL版の「ドーハの悲劇」※だと思いました。もう「勝ってたのに~!」と阿鼻叫喚でした。

うんうんうんうん。

※ ドーハの悲劇:1993年に行われたFIFAワールドカップアジア地区最終予選のサッカーの試合。リードして試合終盤を迎えた日本代表だったが、ロスタイムにイラク代表に同点ゴールを入れられ、一転して予選敗退する結末となったことから、この通称で呼ばれている。

アーゴットのULTとモルガナのE

一方で、純粋にハイレベルなプロのプレイを見られたので、ファンの方々の満足度も高かったと思います。ただ、アーゴット(キャラクター)のULT(必殺技)が、モルガナ(キャラクター)のE(シールド技)で返された瞬間は、なんというか…。

あれは…ヤバいですよね。

※ E:キーボードのコマンド入力。モルガナの場合は、ブラックシールドを発動する。

アーゴットのURTをモルガナがブラックシールドで返すシーン

DK Canyon選手のプレイ(モルガナのブラックシールド)の瞬間、どう思いましたか?

マジかぁ!!!って思いましたね(笑)
いやぁ、世界中探してもあんなことできる選手いないっすよ!!(笑)
正直あの時、アーゴットのULTを確実に当てられるとは限りませんでした。でもザヤ(キャラクター)に当たった瞬間「決まったー!」と思って、そしたら「あれっ?…マジかああ!!」って。

すごかったですね…あれはDK Canyon選手もある程度、予測していたのでしょうか?

ある程度は予測もあったと思いますが、やっぱり反応速度ですね。あと0コンマ数秒遅れていたら、決まっていたので。予測 + 反応速度という、トップクラスのプレイヤーにしかできないプレイだと思います。

以降の展開について、いまのEvi選手はどう振り返りますか?「ちょっと冷静さを欠いたんじゃないか?」「普段のDFMなら、こうはしないんじゃないか?」という声も、世間ではちらほらと目にしました。

実際、あの展開については僕らも冷静さを欠いていたと思います。国際大会のたびに「落ち着いてやれよ」という意見はたくさんいただくのですが、それでもできないのは、普段の練習の100倍くらい落ち着いてプレイしないと(本番では焦りが)出ちゃうってことですね。

それくらい国際大会の環境は過酷というか、本当にとてつもないプレッシャーがあるんですよね。普段、冷静なプレイヤーでも焦ってしまうような空気感。

DK側のADCが戦線離脱したような状態になって、先導して突っ込んでいったのはSteal選手でした。序盤からSteal選手のアグレッシブなプレイのおかげで作れていたチャンスもあったはずで、あのアグレッシブさを咎めるようなこともファンはできませんでした。

確かにStealが序盤にゲームを作ってくれたおかげで、あそこまで行けたので。試合後の僕たちも、チーム内の誰かを咎めるようなことはなかったですね。

ただやっぱり、プロとしては完璧な理想を目指すべきなので、僕ら全体としては、今後そういうミスをなくしていかなければならないと反省しています。

※ Steal選手:DFM所属のジャングルを担当する選手。

あの試合の後、チームの雰囲気はどうでしたか?

あの後の雰囲気かー。うーん、どうだっけなぁ(笑)そんなに暗い雰囲気ではなかったです。
次の日も試合はありますし、最終的にDK以外のチームに勝てば予選突破はできるので、「切り替えよう!」って気持ちでバスに乗り込めたと思います。もちろん負けた瞬間はかなりドンヨリしましたけど(笑)

一番悔しいのはC9戦、国際戦の“不慣れ”が出た

Evi選手が、もう1つ印象に残っているというC9の再戦について聞かせてください。この試合を勝てば予選通過に近づく一戦。負けられない聖戦だったのですが、観ていた私も悔しかったです。

C9戦についてはちょっと…僕らの事前準備が足りてなかったというか、正直データ不足というか、国際戦に不慣れな部分が出ちゃったなと思っています。

これは言っていいのかな(笑)えーと、相手にサイオンをピック(試合に使用するキャラクターを選ぶこと)された瞬間、僕らはC9のスワップ戦術を警戒しちゃったんです。C9は国内大会の決勝の最終戦でスワップ戦術を出していたので。

スワップ戦術に対しては、ちょっと特殊な対処法が必要で、僕らはそのスワップ戦術の対処法にばかりに意識が割かれちゃっていたんです。だから、普通のゲームプランの準備がちょっと少なかった。その影響で序盤からの流れが少しプランと違う流れになってしまって、中盤以降にも響いてきてしまった、という感じです。

  • ※ サイオン:LoLのキャラクター。トップレーンで使用されることが多いが、サポートでも使用されていた。
  • ※ スワップ戦術:ゲーム開始時に選択したキャラクターはチーム内で自由に配置換えすることができるので、使用するキャラクターやレーン担当者をチーム内で交換することで、相手の構成に対してより有利な構成に変更すること。

実際の試合では、サイオンはサポートには来ずにトップにきて、Evi選手はセト(キャラクター)でした。

セト対サイオンのマッチアップはセトがかなり有利なので、しっかりと相手を潰すプレイができれば問題なかったのですが、最初のプラン変更の過程でごちゃごちゃになってしまったせいで、そのプレイができなかったのが問題ですね。

なるほど。その点も含めて、悔いが残るのが2度目のC9戦だということですね。

そうですね、かなり悔しいですね、ほんとに。もちろんそれも含めて実力なんですけど、ちょっと詰めが甘かったなと。

一方でポジティブな面として、ハイレベルなプレイを観られて、DFMの成長も観られた、というニュアンスがファンの反応からも伝わってきました。Evi選手としても、チームの成長は感じましたか?

それは感じましたね。今まで勝ったことがなかったメジャーリージョン1位のチームに初めて勝てたことと、昨年の世界王者に対して良い勝負ができたのは、実力の証明としては良い内容だったのかなと思います。

※ メジャーリージョン:中国、韓国、アメリカ、ヨーロッパの4地域のこと。

Evi選手は国内シーズンから世界を見据えていた?

国内のシーズンに関しては、「DFMが王座奪還できるか?」が世間の注目でした。ただEvi選手は、実戦投入するキャラクターも多様になっていて、自分の力を実戦で試しているというか。日本王座を奪還するだけでなく、もっとその先、世界に勝つための1年間を過ごしていたように感じています。完全にこちらの予想なのですが、これどのくらい合っていますか?(笑)

おおー!ほとんど合っていると思います。
その通りで、LJLの本番でも強気にやろうというか、アグレッシブなプレイをしようと思っていました。

アグレッシブなプレイって、本番の舞台でやらないと身につかないんです。国際大会って、国内大会以上にもっともっとプレッシャーがかかる場所なので、そういう空気って本番でしか経験できないんですよ。
もちろん国際大会だけを見据えていたわけではないですが、本番でも練習の時のようなアグレッシブなプレイを心掛けました。

だから実際、今回のMSIでも練習時と同じような積極的なプレイをできたので、その点は良かったと思います。アグレッシブにプレイしないと世界では勝てないので。

Evi選手がそこまで世界で勝つことを意識しているのはなぜでしょうか?国内大会の優勝で十分に満足しちゃう人もいると思うのですが。

ああ、なんででしょうね。それが僕にとっての「プロをやっている理由」だからですかね。
自分が行ける所まで行きたいっていう気持ちが強い。

難しいことではありますが、日本チームが(国際大会で)これまで行ったことのない順位に進みたいし、その時は僕もそこに居たいという気持ちですね。日本新記録とかカッコいいし、日本チームが行ったことのないステージに行けたら楽しそうだなと。

なるほど、見たことのない景色を見たいという好奇心というか。

そうですね!その通り、見たことのない景色を見てみたい。

ファンの間だと変な心配をしていて、Evi選手がこの世界大会で活躍しすぎて、もしかしたら海外チームから引き抜かれるんじゃないかとか。 Evi選手が世界を視野に入れているのであれば、日本に留まる必要もなくなるのかなとも想像したり…これ聞いてもお答えできないですよね。

いやぁ、でもどうなんですかね。世界には僕よりも上手いプレイヤーはいくらでもいると思うし、単純に日本人として生まれたから日本でやってて、まぁ…。

あっ、やっぱりここはノーコメントにしておきます!すみません(笑) 将来的にどうなるかは僕も分かんないのでそこは(笑)

楽しいからやっている、高尚な理由を追加したくない

Evi選手はご自身のYouTubeチャンネル「えびンモTV」でノウハウを公開されていたり、アマチュアのプレイヤーを集めた大会「えびンモカップ」も主催されていたり、人材育成やファンとの交流に力を入れている印象があります。なぜそこまでされるのですか?

ぶっちゃけ、僕が楽しいからですね(笑)
なんか、自分がやっていることに高尚な理由を追加したくなくて、もちろん(人材育成や交流も)兼ねていますが、基本的には僕が楽しいからやっているのが全てですね。それが結果的に、日本のコミュニティにプラスになれば一石二鳥だと思ってやっています。

キャラクターの詳細な解説をされているのも、プロのノウハウが露呈してしまうので、プロゲーマーとしてはやりたがらない人もいると思います。Evi選手としてはそれも楽しいからやっているのでしょうか?

解説動画に関しては、国内プレイヤー全体のレベルが少しでも上がってほしいなと思っていて、動画ではLoLの定石のようなことを話すようにしています。基本的な知識を広めたいというのがありますし。

あとプロの知識って、少し出たくらいでは影響はないと思っているので、みんな動画を楽しんでくれているし、いいかなーって感じです。

他のプロゲーマーのインタビュー動画もアップされていますよね。あの対談もEvi選手がとても楽しそうです。

プロゲーマーって、面白い方が本当に多いんですよ。そういった方々のことをもっと知って欲しいと思ってやっています。

どのインタビューもとても面白く観させていただいています!ただEvi選手のような著名な方にインタビューをされてしまうと、私たちメディアの立場がなくなってしまいますね(笑)

(笑)
僕は珍しい選手にインタビューするのが好きなんです。多くのメディアさんが取り上げてくださる選手って、すでに有名な選手なんですよね。まだ人となりが分かっていない選手のことを知ってもらえるのも、僕だからできる活動の1つなのかなと思います。

コロナ禍でファンとの交流について

コロナ禍でファンとの交流がしづらい中、DFMは OPENREC.tvでサブスクチャンネルもスタートしました。これから積極的にファンと交流されていこうという動きが見られますが、今後プロゲーマーはどういう風にファンと交流していくことになるのでしょうか?

うーん、やっぱりそこは動画配信になると思いますね。今はオフラインでの交流は難しいので、YouTubeに僕らの動画を載せたり顔出しで生放送をやったり、オンラインでの交流が一般的になってくるのかなと思いますね。

現在Evi選手がされているような取り組みを、他のプロゲーマーもやることになるのでしょうか?

そうですね。そういうやり方になっていくと思います。だってオフラインで会えないってなるとやっぱりね。あと声だけだと寂しいじゃないですか、どうしても。

ファンの皆さんとしても選手の顔を見てコメントして、それにリアルタイムで反応してくれるってだけで声だけと印象は違うだろうし、他のチームもそういうやり方が一般的になると思います。

なるほど。特にEvi選手は普段からTwitterでの発信も多く、心の底からそういった活動が好きなんだなと感じます。

そうですよー!好きですよー僕は!僕の基本的な行動原理は「自分が楽しめるか楽しめないか」。嫌々やっても絶対に続かないです。

ということは、どの選手も動画配信をやればよいというわけではなく、向き不向きもあるということでしょうか?

そうですね。解説動画を撮るのが嫌いな選手にやらせても全然続かないですし、楽しそうに撮ってない動画って、全然面白そうに見えないと思うんですよ。

確かに楽しそうにやっているかどうかは、観ている方にも伝わります。ちなみに逆に、Evi選手が嫌いなことって何ですか?(笑)

えー、なんだろう。嫌いなことって、そもそもやらないんで分かんないんですよね(笑)

「勇気の睡眠!」寝るのも仕事

LoL一筋のイメージがあるEvi選手ですが、他のゲームもされるのでしょうか?

あっ僕、結構他のゲームもやりますよ!スマートフォンのソシャゲもやりますし、Steamの買い切りゲームもやりますし、めちゃくちゃやります!シミュレーションゲームやタワーディフェンス系とか、資材をやりくりして村人たちを生き残らせるゲームとか。

※ Steam:PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売などを行うオンラインゲームプラットフォーム。

同じDNG格闘ゲーム部門所属の板橋ザンギエフ選手は「休憩時間に遊んだカードゲームで得たことを格闘ゲームに活かしている」と仰っていました。Evi選手も他のゲームからのインプットはありますか?

あると思います。最近学んだのは、待つことの重要性ですね。待つことは、どんな状況においても有効なんだなって再確認しました。ことわざでも「急がば回れ」とかあるじゃないですか。急ぐからこそ回れって、ほんとに至言だと思っていて、「早くしたい!」っていう気持ちは全員があるんですけど、そういう時にこそ待つ。

というか、敢えて遠回りする人ほど勝つんですよ。

確かに早くして楽になりたい気持ちが先行してしまうかもしれません。LoLだと、安易にドラゴンを触らない、とかでしょうか。

そういうことです、そういうことです!
それってLoLに限らず、日常生活でも楽をしたいがために近道を通ろうとすると、結果的にそれが回り道だったりしますから。そこでグッとこらえて、落ち着いてプレイするべきというのが、他のゲームをやっていても考えさせられますね。

待つことで良い結果に繋がった例として、ここ最近での出来事はありますか?ゲーム内でもいいですし、私生活でも。「ここ待ってよかった!」っていう。

「コンカラーズ・ブレード」っていう15対15で戦うゲームがあるんですけど、試合が始まって3分くらい暇な時間があるんですよ。その時間帯に相手の本陣を攻めてもあんまりいいことないんですよ。

※ コンカラーズ・ブレード:中国の明代を背景とした大型戦略アクションゲーム。15対15の攻城戦に参加し、自分の兵団を指揮しながら、1000人の戦場で敵と戦う。

でも我慢ができないと、その時間を耐えきれずに攻め込んでしまうんですよね。そうすると簡単にやられちゃって14対15になって不利を背負う。そういうのを見て、これは我慢する側が得だなと実感しますね。大丈夫かな、この例えで(笑)

まさかのLoLじゃないゲームから出てきましたね(笑)

あ、すみません(笑)

いえいえ(笑)Evi選手が他のゲームも熱心にプレイされているのが伝わってきました。

実生活でいうと、例えば深夜の眠い時にあともう1試合だけLoLをプレイしたくなるときあるじゃないですか。でも、自分で眠いと感じている時点で集中力が落ちてるんです。そういう時にプレイすると絶対に勝率が下がっています。

確かに負けが続いている時ほど、もう一回!と思ってしまいます(笑)

そんな時、僕は「勇気の睡眠だ!」って言って寝るんです。その場ですぐにはLoLをプレイできないけど、1回寝て集中力を取り戻してからプレイすると、最終的には絶対に良い結果になるので、そういう時は絶対に寝ます。

なるほど。「勇気の睡眠」は、効率的な仕事をする上でも同じことが当てはまりそうですね。

そうです!使えますよ。皆さんも使ってくださいね(笑)

特にプロゲーマーは、体調管理も立派な仕事ですもんね。

そうです、そうです。「寝る」って仕事ですからね。

無双する爽快感を味わいたいならトップがオススメ!

最後の質問です。LoLには5つのロールがある中で、Evi選手が担当されているのはトップレーンです。トップレーナーの魅力を教えてください!

一般的にLoLでは、試合に与える影響力が大きい順にミッド、ジャングル、ADC、トップといわれています。つまり、トップレーナーは試合に与える影響の少ないロールとされているのですが、逆に言えば、トップはゲーム中に他レーンから影響を受けにくいレーンということです。

影響を受けにくいということは、相手との1対1になりやすく、このゲームでは1対1で相手を倒すとすごく成長するので、育った自分のキャラクターが中盤以降に他ロールのキャラクターを簡単に叩き潰すことができる。

めちゃくちゃ育って強くなったトップレーナーって、もう他レーンのキャラクターでは全くダメージを与えられないぐらい強くなっているんです。そういうところがトップのすごく楽しいところではありますね。

なるほど、確かにソロキューでやっていても、相手のトップにいたガレン(キャラクター)にこちらが全滅させられることが多々ありますね(笑)

そういうことです(笑)

※ ソロキュー:一人でプレイすること。

今回のEvi選手のインタビューをきっかけにLoLを触ってみようって人もいると思います。私もたまにトップレーンでLoLを遊びますが、1対1の戦いだと1回負けちゃうとそのまま負け続けちゃって、ボロ負けだと仲間からのピン(警告や連絡)もすごくて…。それでも頑張って続けたいとき、何か対処法はありますか?

まずメンタル的な話としては、負け続けることは仕方ないことです。正直、プロでも負け続けることがあるし、それは恥ずかしいことではないんですよ。そして、何回もキルされて心が折れるって気持ちもわかります。

ちなみに僕も心が折れることあります。(相手に倒され続けてKDAが)0-8-0とかになったら(笑)その気持ちは本当によく分かります。だから、そこまで差が広がらないように、一度背負った不利な状況を、さらに広げられないような動きを練習するのがいいかもしれません。

テクニック的な話としては、例えば1回ソロキルされて不利を背負ったなと思ったら、アイテムで防具を買うようにするとか。あとは(レーンをPULLして)セーフプレイするようにするとか。そういった対処法がいいと思います。

  • ※ KDA:キル、デス、アシストの略。個人のスコアを表す。
  • ※ PULLする:レーンに存在する兵隊の数を調節して、こちらに兵隊が押し寄せてくるように仕向けること。

なるほど、よく分かりました!これを聞いてトップレーナーやりたい方はぜひ、Evi選手の動画を見て勉強して楽しんでもらいたいです!

はい!ぜひ、見にきてください(笑)

これからも動画投稿、楽しみにしています!本日はありがとうございました!

DetonatioN Gaming(デトネーション・ゲーミング)

「DetonatioN Gaming」は、世界大会の出場経験がある国内トップレベルの『プロeスポーツ』チーム。
所属選手の人数は40名を超え、チームとしてのブランド力はFPS(VALORANT)、MOBA(LoL)、TPS(PUBG、スプラトゥーン2)、TCG(シャドウバース)、格闘ゲーム(ストリートファイターV)、対戦アクション(大乱闘スマッシュブラザーズ)、サッカーゲーム(ウイニングイレブン)など幅広く及んでおり、常に世界の舞台で勝つことを目標に掲げている。

League of Legends(LoL)部門チーム「DetonatioN FocusMe」を2015年2月より国内初の「フルタイム・給与制」とし、2016年3月にはチーム所属の外国人選手に対して「アスリートビザ」を取得するなど、日本におけるプロeスポーツチームのパイオニアとして注目を集めている。

DetonatioN Gaming 公式サイト

インタビュアー:小川翔太
WEB編集者/ eスポーツジャーナリスト
Twitter:https://twitter.com/oga_5648

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