企業対抗戦にも参加しているシャープのeスポーツ部が、約1年間の活動を経て、晴れて会社の正式な組合活動として認められました!
今回は、eスポーツ部のメンバーに活動内容や、部活に対するぶっちゃけトーク、今後の活動方針をライター小川が伺います!

<日常活動>
  • 週2回、部活動としてPUBG MOBILEを中心に練習を実施。
    (以前はオフラインでの活動だったが、コロナ禍のため現在はオンラインで活動)
  • 週1回程度、企業スクリム(毎回30~40社がオンラインで集まる合同の練習試合)に参加。有志メンバーによるPUBG MOBILEの大会を想定した練習試合を行う。
<主な大会>(すべてPUBG MOBILE大会)
  • 2020年7月 第2回企業懇親戦 22位
  • 2020年10月 第3回企業懇親戦 予選突破
  • 2020年11月 第3回企業懇親戦 決勝 5位
  • 2020年11月 企業対抗戦(公式大会)予選Bグループ 10位敗退
  • 2021年3月 第4回企業懇親戦 10位

1年の活動が実を結び、同好会から「部活動」へ昇格!

シャープ社内でeスポーツ部が認められ、同好会から部活動に移行したのはいつですか?

大屋さん:2021年4月1日付けですね。社内で約1年間、同好会として継続した活動が認められ、この度、晴れて会社の組合活動の一環として承認されました。

具体的に同好会から部活動になることで何か変わりますか?例えばよくあるのが、ちょっと使えるお金が増えるとか(笑)

大屋さん:そうですね。まず一番大きいのは会社の名前を使って大会に参加できることです。同好会だとあくまで同好の集まりなので、「シャープ」という名前で団体戦のエントリーができないんですが、部活動になることで組合傘下のオフィシャルな活動としてエントリーできます。もちろん予算や活動場所を確保できるといった副次的なメリットもあります。

なるほど、部として認められる前にも、会社の名前で大会にたくさん出ていましたよね?

大屋さん:はい。実は昨年もシャープの名前で大会に参加していました。でも、それは会社のオフィシャルな活動ではなく、シャープの有志による課外活動として、都度関係部署に根回しをして承認を得て参加していました。裏でかなり見えない努力をしていましたが、部活動になることでそのあたりのコンセンサスもだいぶ楽になります(笑)

なるほど(笑)有志の方々の地道な努力が実を結んだんですね。もう1個気になっているのが、シャープのスマートフォンAQUOSは性能が良くてゲームにも向いているのは周知の事実だと思います。自社の端末が「ゲームとかeスポーツにイケるぞ」と社内から声が出始めたのって、いつ頃からなんでしょうか?

大屋さん:軽くてパワフルで、充電しながらゲームをしても熱を持ちにくい機能を搭載した「zeroシリーズ」がきっかけかなと思います。

最初のzeroシリーズが出たのが、確か2018年12月頃ですね。その1年半後ぐらいから部活動がスタートしたことになりますが、現在メンバーは何名でしょうか?

大屋さん:13名です。本日のインタビューにはこの部活動を立ち上げた社員の龍(マネジメント担当)とメンバー(プレイヤーとして大会に参加)の大屋、屬が参加しています。

インタビューに参加したeスポーツ部のメンバーとインタビュアー小川

そうなんですね。大会に出るメンバーの活動はイメージできるのですが、龍さんはコーチングやマネジメント担当なのでしょうか?

龍さん:はい。主にチームのマネジメントをしています。メンバーには大会に参加するのを目標にトレーニングする人だけでなく、コミュニケーションを通じて部活を楽しむ人など様々です。

全員が大会に向けて練習をしているのではなく、交流のサークル活動的な側面も兼ねているんですね。

龍さん:日々の練習ではかなりサークル活動に近いです。全くの初心者もいますし、PUBG MOBILE以外のタイトルをプレイするメンバーもいます。また、大会で勝つために社内の部活動以外でも、団体に所属して練習しているメンバーもいます。

メンバーに訊く「eスポーツ部、ぶっちゃけ楽しい?」

龍さんに伺いますが、1年間の活動を通して雰囲気は変わりましたか?

龍さん:そうですね。立ち上げた当初はメンバーも全然いなくて寂しい感じがあったのですが、どんどん人が増えていくにつれて、大会出場に向けてメンバーを組み、熱の入った準備ができるようになってきました。最初の頃は3対3で初心者に教えながら活動していましたね。

そういった変化を感じながら、コロナ影響もあって集合活動からほぼオンラインでの活動になったと思います。交流重視の活動だったら現状だと楽しさが半減したりしていませんか?

龍さん:オフラインで活動できたときは真横で教えることができたので、そういう点では環境は変わっていますが、オンラインでも情報共有などの活動はあまり変わっていない印象です。

実際に選手として活動されているメンバーに伺いたいです。率直に楽しいですか?(笑)

屬さん:スマホ開発の話や他部署の話も聞けて楽しいですね。そこはシャープならではかもしれません(笑)スマホの話をしながらスマホゲームをするって(笑)

ゲーム中にも仕事の話になるんですね(笑)会社にゲームの部活があるって、羨ましい反面、「会社の人と定時後も一緒にゲームして楽しいの?」って意見もチラホラあると思うのですが、その辺ってどう思いますか?

大屋さん:そこは会社の規模が大きいという点が(良い方向に)影響していると思います。普段、仕事で交流のないメンバーも社内にはたくさんいるので、他部署で同じ趣味を持つメンバーと交流できますし、部活動のおかげで仲良くなったメンバーと仕事が一緒になった際は、部活をきっかけに仕事のコミュニケーションが円滑になるというメリットがありますね。

確かに仕事中ずっと隣に座っている人と定時後もゲームとなると、「ちょっと…」と思う気はします(笑)

なるほど。学生時代も放課後の部活動でしか会わない他のクラスの人と一緒に過ごすのが楽しかったりしたので、その感覚に近いのかなと思いました(笑)

屬さん:おっしゃるとおりです!その感覚に近いですね。

実はあの企業はゲームが強い

他の企業とも公式大会で戦うと思いますが、「特にココの企業が強かった」とかありますか?とても気になります。

屬さん:そうですね。強豪チームといったら通信N社さん、デジタルマーケティングA社さん、メーカーS社さんとか、あとメーカーY社さんも強いですね。

企業対抗戦とは思えないくらい強い人も混ざっていたりするのでしょうか?

大屋さん:稀にありますね。ただPUBG MOBILEの場合、個々の能力だけで勝敗が決まるわけではありません。たとえどんなに強いチーム相手でも、他のチームと撃ち合っているところを横から攻めたり、こちらが有利なポジションを先に押さえたりするなど、戦略や戦術面でも勝つ手段はたくさんあります。

たしかに、個人の強さよりもチーム全体の立ち回りの比重が大きいゲームですよね。よく練習する企業さんもいるのでしょうか?

大屋さん:主に金曜日・土曜日に開催されている企業同士のスクリム(練習試合)があります。毎週だいたい30~40社くらいが参加していて、強豪企業から新規参入の企業まで幅広く、定期的に練習する機会があります。

そうなんですね!ところで、晴れてeスポーツ部として認められたわけですが、次のステップとしてどういった活動をしていきたいですか?

龍さん:大会などは引き続きオンラインでPUBG MOBILEを中心に出場していこうとは思います。あとは所属しているメンバーの中でも、各々の得意なゲームの大会にはどんどん参加してもらおうと思っています。

大屋さん:PUBG MOBILEに関しては、シャープの各事業所の対抗戦もやりたいです。いまは広島事業所が中心の活動になっていますが、事業所の対抗戦を開いて地域ごとに盛り上がっていけたらとても面白いなと思っています。

たしかに、それは事業所が多いことのメリットですよね。

大屋さん:はい。オンラインなので、やろうと思ったらすぐにでもできるんじゃないかなと。
あとは企業対抗戦の決勝に進出するというのも1つ目標にあります。前回は残念ながら予選を突破できなかったので、次はぜひ予選突破して決勝にいきたいなと思います。

「あっ、今あの企業さんが目の前通った」

今後もこのメディアでは、シャープeスポーツ部の皆さんの活動を追っていきたいと思っています。やっぱり1番広告効果が高いのってシャープの社員が公式大会で勝つことだと思うんです(笑)

大屋さん:そういう意味では、公式大会ではメーカーF社さんやメーカーS社さんには絶対に負けられないですね(笑)スクリムとかだったら他社の社員さんとも和気あいあいと情報交換したりしていますが、公式大会では負けられないです(笑)

※「PUBG MOBILE 企業対抗戦 2020 powered by RAGE」で他社と戦闘中のeスポーツ部の皆さん

やはりメンバーの方々もそこは多少でも意識するんですか?プレイヤーとしてもライバルだけど、それプラス強豪企業でもあるみたいな。

屬さん:そうですね、PUBG MOBILEだと基本的にもう何回も顔を合わせているので、スキンを見ただけで「あっ!あの企業のアノ人だ!」ってわかってしまいます(笑)「あっいま、F社さん右に行った」とかそういう世界ですね。それを見て「絶対に倒そう」と思ったりします(笑)

メンバーの皆さんの感じる、PUBG MOBILEの面白さってどういうところにあると思いますか?

大屋さん:PUBG MOBILEって単なるアクションゲームではなく、戦略性がとても大事で。もちろん個々の技量がある程度ないと勝てませんが、それでもかなりの部分を戦術とか戦略でカバーできるので、そこは面白いと思います。

屬さん:やっぱり1人でプレイしているよりもみんなでやる方がそれは楽しいですし、それで企業対抗戦でシャープの名前を背負って勝てれば嬉しいです。

意外と言っては失礼かもしれませんが、思っていたよりも勝ちへの意識が高いなと感じました。ただ、それだけ頑張って練習していると、たまに険悪なムードとか殺伐とした雰囲気になりませんか?

屬さん:あんまりなったことはないですね。やりたくないときはもう休んでいいですよってなります。あと、スクリムなんかでは落ちたメンバーはすぐにサポートに回るので、落ち込む暇もないって感じですね(笑)だからあんまり殺伐としません。

大屋さん:あとそもそも社風として、わりとフラットなので(笑)上下関係とかではなく、みんな尊重しながらやっていますね。

ゲーム強い新入社員求む!!

例えば、今後めちゃくちゃゲームが上手い新人が入社したら、広島事業所に来て欲しいと思いますか?強力な戦力になりそうです。

大屋さん:広島事業所に配属にならなくても部活動には参加できるので、チームには参加してもらえると嬉しいですね。オンラインのメリットが活かせます。今年の新入社員も、ゲームが好きそうな人をお誘いしてみようかなと思っています。

いいですよね、その方もすごくモチベーションになりますよね。

龍さん:そうなってくれれば嬉しいです(笑)

なると思います。僕だったらめっちゃ嬉しいですもん。自分が入った会社にeスポーツ部があったら。「なんだここは天国か」って思いますよ。

大屋さん:とりあえずランクは?って聞くとこから始めます(笑)

ほんとに幸せなことだと思います。僕もシステムエンジニアからキャリアをスタートさせましたが、周りに自分がやっているゲームを知っている人も全くいなかったですし、若干小バカにされる感じがあったので。上司と飲み会をしていても話すことがないみたいな(笑)

龍さん:ゲームに関しては理解してくれる人が多いので、新しいゲームを紹介されることもあります。最近だとウマ娘とか。そちらに力を入れている人もいます。

ゲーム好きな方が集まっているんですね。

大屋さん:仕事でスマホを作っているので、「世間でどのようなゲームが流行っているか?」の予備知識があって、ゲーム好きな人はさらにそこから深みに行くという感じです(笑)
開発部門はみんな人気タイトルを知っているので、会話の共通基盤はありますね。

なるほど、市場調査的な業務の一環として、ゲームアプリの話も自然にできるって感じなんですね。メンバーの方にも聞きたいのですが、実際社内でゲームの話はしやすいですか?

屬さん:そうですね。ゲームに関しては上司もeスポーツ部の活動にはかなり理解があって、「今度大会出るんですよ!」みたいな会話もして、応援してくれたりします。

良い環境ですね。昨今は「テレワークになったことで、社内の繋がりが以前ほど持てなくなった」という悩みを持たれる企業さんがとても多いと聞きます。みなさんの場合はナチュラルに集まる場があるし、自然に社員間や部署間での繋がりを持てるってすごく良いですね。

龍さん:そうですね。ゲームの話題で繋がることが当たり前な環境にいるので、(自分たちの良さを)あまり実感していませんでしたが、自然とゲームを通じてコミュニケーションや雑談はできていると思います!

本日はありがとうございました。今後の展望も聞けたので、引き続き活動を追っていきたいと思います。いずれはオフラインで集まって動画を撮るなど、eスポーツのことをもっと知ってもらい好きになってもらえるようなコンテンツにもチャレンジしてみたいと思います。

インタビュアー:小川翔太
WEB編集者/ eスポーツジャーナリスト
Twitter:https://twitter.com/oga_5648

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