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ニュースリリース 2012年3月12日

実装面積を大幅に省スペース化※1

フラッシュライト用LEDドライバ※2を開発、発売

フラッシュライト用LEDドライバ <PQ7L3020>

シャープは、スマートフォンなどに搭載するフラッシュライト用LED向けに、周辺回路の実装面積を大幅に省スペース化できるLEDドライバ<PQ7L3020>を開発、発売します。

スマートフォンなどに搭載されるカメラは高画素化が進んでおり、現在では800万画素が主流となっています。高画素カメラで暗いシーンを撮影するには、高輝度なフラッシュライトが必要であり、これを制御するLEDドライバのニーズが高まっています。

当社は、長年培った回路技術により、業界で初めて※3発振周波数※4を6MHzに高めた、1.5A出力の高輝度フラッシュライト用LEDドライバを開発しました。高い発振周波数で駆動することにより、従来の2MHzで駆動する場合に比べて、コイルなどの周辺部品の小型化が可能。本ドライバと周辺回路を含めた実装面積を約50%と大幅な省スペース化を実現し、搭載機器の小型化やデザイン性の向上に貢献します。

また、2チャンネル出力にも対応しており、2個のLEDを搭載するフラッシュライトの制御も可能※5です。

品名

フラッシュライト用LEDドライバ

形名

PQ7L3020

サンプル価格(税込)

75円

サンプル出荷時期

2012年3月30日

量産時期

2012年4月26日

月産台数

1,000千台

主な特長

1.  業界初、6MHzの高発振周波数駆動に対応

2.  約50%の実装面積の省スペース化を実現し、搭載機器の小型化に貢献

3.  2チャンネル出力に対応し、2個のLEDを搭載するフラッシュライトの制御が可能

※1 本ドライバを2MHz駆動対応モードで回路設計をした場合の実装面積に比べて、約50%縮小。

※2 LEDドライバとは、LEDを点灯するために必要な電流を供給するデバイスの総称。

※3 2012年3月12日現在。1.5A出力のフラッシュライト用LEDドライバにおいて。当社調べ。

※4 発振周波数とは、本ドライバが内蔵するトランジスタを1秒間にオン/オフ動作させる回数。

※5 入力電流0.75AのLED×2個の制御が可能。

100周年記念サイト : http://www.sharp.co.jp/100th/

仕 様

(Ta=25℃)

項目

仕様値

入力電圧

2.5~5.0V

LED電流

MAX. 1.5A

消費電流(スタンバイ時)

MAX. 3 μA

発振周波数

2MHz/6MHz

効率(トーチモード)

95%/90%
(3.6V、175mA、2MHz駆動時/6MHz駆動時)

効率(フラッシュモード)

91%/88% 
(3.6V、1A、2MHz駆動時/6MHz駆動時)

動作温度

-40~ +85 ℃

外形寸法

1.93×1.93×0.6[高さ] mm

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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